機動捜査班 東京暴力地図

劇場公開日

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解説

機動捜査班シリーズの第十話。堀守夫原作から松村基生と遠藤三郎が共同で脚色、前作「機動捜査班 東京午前零時」についで小杉勇が監督。撮影もコンビの藤岡粂信。

1962年製作/73分/日本
配給:日活

ストーリー

数年前まで甲田組と張り合っていた壇一家は、都内のシマを次々に乗っ取り、いまでは湘南海岸にまでその勢力範囲を拡げていた。幹部の勝又と健は、浜で暴れ回っていたジローたちチンピラ雷族“シーホーク”の一団にヤキを入れさせた。甲田組の三木が彼らに入れ知恵をして壇一家に殴り込みをかけさせた。そしてサトルの単車に同乗して勝又と健の車を追った三木は、消音銃で二人を射殺すると、勝又を草むらにかくし健を川崎埠頭まで運び、車ごと海へ沈めた。三木は、その足でアリバイを作りにソープランドセンターのたまえのところへいった。鎌倉署では健が勝又をヤッたものとにらんで捜査を開始した。壇一家の須藤らは甲田組に殴り込んだが事前にこれを知った三木の知らせで警察に逮捕されてしまった。三木は彼らの告訴を取下げてやり、貸しを作った。壇一家もすっかりガタついてしまい、老体の壇は娘の杉子と静かに余生を送ろうとしていた。杉子を連れてやって来た須藤と「これからは仲良くやりましょうや」と握手する三木をみて“シーホーク”の連中は呆然とした。三木は頃合いを見計らって壇一家を乗っ取り、ついでに杉子もものにしようと企んでいた。そんなある日、健の死体が揚がった。三木は危険を感じてサトルを殺し、捜査四課の取調べに対して全くシラを切った。しかし、さしもの三木も悪運つきる時がきた。嫉妬に狂った情婦の利恵が、“シーホーク”の連中に勝又、健、そしてサトルを殺したのは三木だとバラした。ジローたちが一斉に単車に飛び乗ったときには、すでに三木と杉子は逃走していた。大宮刑事がたまえの証言をくつがえしたのも同時だった。国道を突っ走る三木の車に“シーホーク”の単車が喰い下り、その後から利恵に聞いた警視十三号と十号を先頭とする警視庁機動隊が追跡した。

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