「雷蔵映画祭」新源氏物語 やどかりさんの映画レビュー(感想・評価)
雷蔵映画祭
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須磨の前ぐらいまで。だいたい『源氏物語』は光源氏のエピソード集みたいな物語なのだが、雷蔵はいいとして女優陣なのかな。藤壺が寿美花代ってあまり良く知らなかった。当時のスター女優なのか。あまり印象に残らない感じだった、何と言っても葵の若尾文子だろう。ツンデレという感じなのか。当時は気が強いタイプの女性が珍しかったのだろう。中村玉緒が朧月夜。末摘花は水谷八重子だったが不細工という感じでもなかった。一番の問題は紫の上が幼く見えないことだった。まあ今で言うロリコンだが、そこは社会的に考えてしまったのか。六条御息所の幽霊はいいんだけど肝心の女優がイマイチのような。京マチ子ぐらいだったら面白かったのに。あと和歌がミュージカル(オペラ)のようなんだが、字幕で和歌を表示してほしかった。けっこうレビューサイトでは低評価だよな。雷蔵様がお怒りだぞ!今日の一句。
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