泣きとうござんす

劇場公開日

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解説

守屋浩の三度笠シリーズの第一作で、「暗黒街の弾痕」の関沢新一の脚本を、「情無用の罠」の福田純が監督した。撮影は「青い夜霧の挑戦状」の内海正治。

1961年製作/73分/日本
配給:東宝

ストーリー

三度笠の旅鴉、いただきの守太郎を中に、いかさま賭博師、木佐須の三太、浪人の寺恩右衛門の三人は会津若松の宿場町にやって来た。そこで守太郎は、弾深一家のジャリ松などにいじめられている赤べこ人形の職人紋太とその許嫁お七を助けたことから、守太郎のいただき剣法と右衛門のウェスタン二刀流の決闘となった。だが、この白熱の勝負も、右衛門が空腹のため引分となった。守太郎は、赤べこ一家に草鞋をぬいだ。お七は赤べこ庄助の一人娘で、すぐ守太郎と仲良くなった。心中おだやかならないのが紋太である。やがて、正蓮寺の獅子舞大会がやって来た。守太郎を先頭に三ン下のイー公、ロー公、ハー公達が境内に高いヤグラを組んだことから弾深一家虎親分の殴り込みとなった。守太郎のいただき剣法は冴えて、弾深一家は総崩れとなった。翌日、守太郎は喧嘩の責任を感じて草鞋をはいた。一方、それを知った、弾深一家は、赤べこ一家に喧嘩状をつきつけた。そして、弾深の虎親分は、守太郎に殺し屋をさしむけた。峠の茶店で、弾深一家の殺し屋の待伏せをうけた守太郎は、若松での弾深一家の弾圧を知った。威風堂々の弾深一家は天神ケ原に赤べこ一家を待っていた。決死の紋太、イー公、ロー公、ハー公の面々、そこへ守太郎が飛びこんできた。ウェスタン二刀流の右衛門が寝返りをうって、赤べこ一家の勝利に帰した。赤べこ一家の看板が人形問屋に変り、堅気姿の庄助、寄り添うように紋太とお七--。そして、旅立つ守太郎の姿は磐梯山に映えて明るく輝いているのであった。

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