特ダネ三十時間 東京租界の女

劇場公開日

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解説

特ダネ三十時間シリーズの第十話。スタッフは前作「特ダネ三十時間 危険な恋人」と同じ顔ぶれ。

1961年製作/61分/日本
配給:東映

ストーリー

日本新聞の社会部記者・清水浩平は、ナイトクラブ“青い蘭”で女給の京子が数十枚の一万札を持っているのを見た。その翌日、京子は殺された。ユスフ国の賠償使節と一夜を明かし、朝、パシフィックホテルのエレベーター内で絞殺されたのだ。京子の金五百万円は消えていた。“青い蘭”の女給マリの不審な姿を見とめ、尾行した。マリは喫茶店でブローカーの坂田と会った。浩平は坂田を尾行したが、殴られ、逃げられた。警視庁では、京子の情夫石川がホテルにいたという目撃者の話から、石川を捜査線上にのせていた。が、浩平はマリと坂田との会話から、ユスフ国の使節と貿易会社との賠償取引きに京子がまきこまれたものと睨んだ。ユスフ国使節バンバールの部屋をさぐった。そこで、大里商事株式会社渉外課長、佐々木幸三の名刺を見つけた。電話が鳴った。浩平はその佐々木になりすました。電話の主はマリで、京子を殺したのは佐々木だろうと脅迫した。翌日、偶然にも浩平は坂田に出会った。坂田は、賠償物資の入札に大黒商事と錦商店が争って、大黒商事の佐々木の依頼で京子を斡旋したことを話した。バンバールが、離日の際、羽田空港で京子の情夫石川に襲われた。しかし、石川は京子殺害の犯人ではなかった。マリが、事件当日、佐々木が現場に落したという靴ベラを見せて百万円を強請った。佐々木は錦商店の吉本社長に五百万円で買収され、その上、京子から五百万円をまき上げていたのだ。マリの母から電話があった。マリの日記を見て、マリが殺人を犯したのが分ったという。ユスフ国の賠償使節の愛人に選ばれた京子が羨ましかったのだ。その羨望が殺意に変ったのだった。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

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