夜の挑戦者

劇場公開日:

解説

杜山悠の原作を、「俺は銀座の騎兵隊」の山崎巌が脚色し、「拳銃無頼帖 明日なき男」の野口博志が監督したアクション・ドラマで、「コルトが背中を狙ってる」の峰重義が撮影した。

1961年製作/82分/日本
配給:日活
劇場公開日:1961年1月27日

ストーリー

世界第五のダイヤモンド“ブラックキャット”を売って、学生たちのユースホテルを建てようとしていた星海不動産の星海社長が、ダイヤとともに姿を消した。それから一カ月--港ヨコハマにはアンカーと呼ばれる不思議な男が出没し始めた。影のごとく出没して、暴力から弱い市民をまもって、活躍していた。そんなある夜、ハマのキャバレーで外国製の化粧品や婦人下着を売っている長吉は、フミ子という娘と知り合った。キャバレーにつとめる姉をたずねてやって来たのだが、姉は行方不明だった。そのため、長吉はフミ子を、バー“ブルー・ムーン”に女給として世話をしてやることになった。“ブルー・ムーン”のマダム由美は、星海不動産が没落したあとめきめきと頭角を現わしたナショナル興業の友田の情婦である。友田は、香港に女の密輸を計画していた。高台にある友田の邸で由美を抱いている友田のところへ、「アンカーだ!」という乾分の声。だがおずおずと現われたのは、由美のネグリジェをとどけに来た長吉だった。その長吉は、竜次という妙な男に、“ブルー・ムーン”の用心棒の口を頼まれた。竜次は、意外に友田の悪事を知っていてゆすりをやろうというのだった。女給たちがワゴンに乗せられてはこばれる夜、後をつけた長吉は友田の乾分にかこまれた。だがそのピンチを救ったのは竜次だった。翌日女たちのセリ市が沖合の船上で行われていた。潜入していた竜次と長吉は、“アンカー”の出現を警戒していた友田に発見された。その時“アンカーだ”という声とともに警官隊の急襲、友田と由美はのがれたが、女体密輸団の一味は検挙された。竜次は刑事の変装であった。一方ダイヤを持って日本脱出をはかった友田は、その寸前“アンカー”に倒された。“アンカー”こそ友田に殺された星海社長の息子、長吉だったのだ。

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