「逃げ場のない女と男の惹かれあう切なさを繊細に描く日本映画の佳作」約束(1972) Gustav (グスタフ)さんの映画レビュー(感想・評価)
逃げ場のない女と男の惹かれあう切なさを繊細に描く日本映画の佳作
外国映画ばかり観ていた時期に鑑賞し、新鮮な感動を得ました。まるでフランス映画を観ているかの印象を持ったからです。岸恵子の上品な立ち振る舞いからは想像しにくい役柄と、テレビドラマ「傷だらけの天使」でファンになった萩原健一の初々しい演技が、日本映画ではなかなか味わえないものでした。石森史郎の脚本が素晴らしいと思います。
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