鬼剣舞 ふるさとと祖国のうた

劇場公開日

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解説

わらび座という一つの創造集団を素材として、民族芸術の発掘と継承発展、創造と普及という活動を一九七〇年から七一年への一年間を通じて描きだすことにより、日本とはなにか、民族とはなにか、そして芸術とはなんなのか……これらのことを、観客のひとりひとりにあらためて問いかけてみたいという製作意図にもとずいて製作された。わらび座二十周年創立記念長編記録映画。脚本は「自分たの生命を守った村」「この大地に」などの片桐直樹。監督は脚本も執筆している「十六万人の輪」「明日をあたしたちに--安保と婦人」の島崎嘉樹。撮影は「ひとりっ子」「君が若者なら」の江連高元がそれぞれ担当。

1971年製作/97分/日本

ストーリー

◇東北に春が来る。土手の枯草にへばりついていた雪がパシッと割れて流れに落ちる。雪を運ぶせせらぎの音が高まり雪どけの流れは川から川へ--。ネコヤナギが芽をふき、蕗のとうが春を告げる。今、長い冬に閉ざされていた東北の大地は活動を始める。◇小学校校庭。満開のリンゴの花に囲まれた校庭で、激しく打ち鳴らされる〈もみ太鼓〉ハッピ姿の若者二人がもみにもむ。その激しい動きに圧倒されて観ている子供たち先生、父兄たち。◇スリ鉢の底にある安家小学校・校庭。お盆の郷土芸能大学が開かれている。村人たちが輪になって見物。お盆で帰郷した若い人たちがたくさんいる。輪の中では、鎧、兜の若者、少女たちによって、〈中島の七つの舞〉が華麗に演じられている。◇舞台のモンタージュ(東京公演)。上と書かれた白い訴上が差し出される。その訴状を囲んでの農民たちの合唱。中年の百姓が出てきて〈津軽山唄〉を歌いあげる。これは力強い大合唱となり、たたかいへの、狼火となる。折りしも雪が降り始める。高鳴る〈津軽じょんがら節〉◇北上市・二子の神社境内の二子の農民たちが激しく踊る鬼剣舞〈三人加護〉◇鬼剣舞が踊られている。労働者たちにとり囲まれた輪の中で--。そこはある工場の広場である。カメラは次第に後退すると、広場いっぱいの人々。そしてまわりの建物のどの窓からもたくさんの人たちがのぞいている。

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