吉四六よ天を駆けろ

劇場公開日

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解説

九州の代表的民話の吉四六ばなしをもとに、トンチといたずらでよくばり庄屋や代官をだましてみんなを喜こばす村の人気者、吉四六さんとその家族を描く。嵐寛寿郎の映画出演五百本目の記念映画でもある。脚本は監督の高木一臣と吉田義昭の共同、監督は「猫は生きている」の高木一臣、撮影は倉持友一がそれぞれ担当。

1976年製作/75分/日本
配給:映画センター全国連絡会議

ストーリー

もくもくと煙を噴き上げる阿蘇の山。そして裾野に広がる久住高原。トンビが一羽舞い降りて、吉四六(きっちょむ)さんと、背中に薪を積んだやせ馬の頭上を通りすぎる。吉四六さんは村の人気者。よくばり庄屋や代官をトンチといたずらでだましては、みんなを喜こばす。ねずみの彫物をカツブシで作って、「ほれ見ろ、猫がくわえていく、おらのねずみは本物そっくりだ」と、庄屋をまんまと一杯くわせて一儲け。だから、息子の吉も大のいたずら好きである。夫婦喧嘩の家に仲裁にはいったと思いきや、弟の助と一緒に手当り次第に食い物を腹につめ込む。隣の百姓の“横綱”が川をせき止めて鮒を生け取りにした瞬間、「かかあに赤ん坊が生まれるぞ」とトンチをついて、まんまと鮒を全部イタダイた。その夜、吉四六の家では鮒の串焼きのご馳走である。翌朝、吉は串焼きを持って、山の中にある炭焼き小屋の仙造じいさんの所へ行った。仙造は吉に「鮒はうまい。だけど、一度でいいから広くて青い海に泳ぐ鯛を食べてえ」と語るのだった。村は年貢の増納で生活の苦しさも限度に来ていた。花畑で近所の少女よしと遊ぶ吉の顔もそれとなしか元気がない。吉四六と妻のおへまは、娘のはるとなつを奉公に出すことにした。悲しい別れの日。川を下るはるとなつの舟が段々小さくなっていく。「姉ちゃーん、姉ちゃーん!」思い切り叫ぶと、吉は肋の手を握った。「助、海に行くだ!」「海に行って、でっかい鯛をつかまえるだ」吉は駈け出した。「兄ちゃん!」あわてて、助は吉の後を追った--

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