おさな妻の告白 失神 エクスタシー

劇場公開日:

解説

自分の恋人が兄のために娼婦のようにさせられた少年は、二人の命を狙う……。脚本・監督は「人妻 -残り火-」の磯見忠彦、撮影は「性教育ママ」の萩原憲治がそれぞれ担当。

1974年製作/73分/日本
配給:日活
劇場公開日:1974年1月15日

ストーリー

高校生の勇次は、秘かに瞳れていた16歳の矢野るみが、不良仲間に強姦された現場に居合せ、傷つき犯された彼女を、義姉靖子のアパートに連れていった。翌日、るみは靖子のアパートを出たが、そのまま家出をすることにした。だが頼る相手は勇次だけしかいなく、その日、安ホテルでるみは勇次に抱かれた。そして、翌日から勇次とるみは、靖子のアパートで居候同棲を始めた。勇次は、二人だけの生活を夢みて、昼は学校へ行き、夜はるみと同じスナックで働いた。そんな頃、靖子の夫・謙一が刑務所から出て来た。謙一は早速、るみに目をつけ、プレゼントをしたり高級レストランで食事に誘ったりした。そしてある日、クラブで酔いしれていたるみを、謙一はホテルに連れていき抱いた。彼のテクニックと豪華な生活に狂ったるみは次第に勇次のことを忘れていき、そんなるみを、謙一は、自分の意のままに他人と寝る女に仕立てていった。やがて、るみに疑惑を抱いた勇次は、早めに学校から帰ると、るみと謙一の戯れを目撃してしまった。勇次は、無意識のうちにドスを握っていた……。

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