劇場公開日 1987年8月29日

「脚本家・桂千穂は天才」美味しい女たち KIDOLOHKENさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0 脚本家・桂千穂は天才

2024年12月3日
PCから投稿

駄作ばっか書いてた男が何で突然こんな傑作を書けるのだ? 多分 本人にもわからないだろう。 それが天才だ!
そして天才的作品は最初から面白い。 何でもない ただのセックスのシーンから始まるのになんで面白いんだ? 説明がつかない。
そして、この女性の陥ってしまった事情。彼女の悔しさ残念さが伝わってくるシチュエーションづくりと表現のうまさ。次なる人物の登場から衝突・・続くネタの面白さ。・・2時間で描くような物語を半分ほどに凝縮してエロさを織り交ぜての秀作。
脚本家・桂千穂の天才性を知る格好の作品である。

KIDOLOHKEN
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