ザ・ヒューマノイド

劇場公開日:

解説

戦いの中でヒューマノイドが感情を持ちつつ、活躍するオリジナル・ビデオ・アニメの劇場公開版。脚本は水出弘一とカナメプロ、監督は政木伸一がそれぞれ担当。主題歌は、早川めぐみ(「Dancin' in the Rain」)。

1986年製作/45分/日本
配給:松竹富士
劇場公開日:1986年3月21日

ストーリー

惑星レザリアには地球人とメガロス星人が共存していた。年に一度の宇宙船セル号がレザリアに着陸する時、何者かが船を襲う。乗員のエリックとアーロンは何とか、地球エリアに逃げ、ロボットテクノロジーの権威ワトソン博士と、博士の造ったヒューマノイドのアントワネットに会う。一方、メガロス・エリアではプラウド総督が実権をにぎり、レザリア星の遺跡--巨大宇宙船イクシオンを発掘しようとしていた。エリックは恋人シェリーとの再会を楽しみ、それを見てアントワネットは“愛”というものを知る。プラウドはイクシオンを発動させるワトソンの持つ鍵を入手しようとし、遺跡発掘現場でとらえたエリックを人質にし、なんとか鍵を手に入れた。イクシオンはやがて発動しようとするが、レザリア星がそうなれば発射台となり、消滅してしまう。熱と震動で動こうとするイクシオンの動きをとめるため、アントワネットは自らを犠牲として、鍵を引き抜く。そして、レザリア星に平和がおとずれた--。

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