「崔洋一監督を偲んで」性的犯罪 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)
崔洋一監督を偲んで
崔洋一監督
11月27日膀胱がんのため73歳で死去
初鑑賞
U-NEXTで鑑賞
監督は『いつか誰かが殺される』『花のあすか組!』『月はどっちに出ている』『平成無責任一家 東京デラックス』『マークスの山』『血と骨』『カムイ外伝』の崔洋一
脚本は『マッハ78』の三井優
崔洋一監督初期の作品
映画デビュー作『十階のモスキート』に続く2本目
2本の作品で毎日新聞映画コンクールのスポニチ新人賞獲得
日活ロマンポルノ
いきなりモザイク
ヤクザから多額の借金を抱え首が回らない中小企業藤森工業若社長とその妻と若社長の愛人の共同生活
替え玉を使い偽の葬式をやって若社長は死んだことに
借金とはおさらば
保険金がっぽりだったはずだが
いくら日活ロマンポルノとはいえ脚本が破綻している
だいたいにして替え玉になった人の詳細が全くない
濡れ場以外はどうでもいいのか
AVのドラマものと一緒じゃないか!
親から継いだ若い工場経営者・藤森雪夫に河原さぶ
雪夫の妻・藤森須磨子に風祭ゆき
藤森工業の従業員で雪夫の愛人・中村豊子に三東ルシア
雪夫の兄で藤森工業の専務・藤森カツジに清水宏
雪夫の弟・藤森幸彦に佐藤幸彦
藤森工業の従業員で幸彦のセフレ横山清子に美野真琴
藤森工業を訪ねたセールスウーマンに森みどり
雪夫に金を貸している高利貸しのヤクザ・八重垣仙三に草薙幸二郎
刑事に三谷昇
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