「石油王の話はどうなった?」ゴルゴ13(1983) kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
石油王の話はどうなった?
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途中からシシリー島のマフィア抗争の話になり、正体不明のボスを殺してくれと依頼されたゴルゴ。ボスの一人娘シンディに近づき、気に入られたゴルゴは早速肉体関係を持つ。今まで彼女にちょっかいを出した男は遊ばれた挙句に組織に殺されるという運命だったのだ。そして、島から去るようにシンディに忠告されても、ボスの正体を突き止めようとしたゴルゴ。なんと、ボスはシンディ本人だったのだ!と、この話だけでもいいよ。
その後、何故か恐ろしい相手から命を狙われるゴルゴ。CIAとFBIとペンタゴンのトップが結託して刺客を送ってくるのだ。ここではドン・ヒューズという大物を、ビルとの間に障害物となるビルが存在しているのに撃ち抜いてしまうというエピソード。やがて命を狙っている奴らの糸を引いているのがレオナルド・ドーソンだとわかる。
それにしても情報屋や特注銃を作ってくれるいい女とか、ほとんど仲間みたいな者がどんどん殺されるし、ゴルゴも何度も殺されかけるというエピソードてんこ盛り。そして最大の敵は軟体動物みたいなヤツ!依頼主の娘とか秘書とか、とにかく「抱かせろ」と強引に手籠めにしてしまうヤツなのだ。その後にまた恐ろしい二人の敵がゴルゴを狙う。
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