用心棒ドラゴン

劇場公開日:

解説

父親の仇討ちに燃える武道家の娘が、諸国をさすらう武道家と協力して町の暴力組織を壊滅させる功夫アクション。製作と監督は「嵐を呼ぶ必殺剣」の高宝樹。出演は徐楓、「カラテ愚連隊」の胡錦、黄元申などのほか、悪の用心棒役に日本人アクション・スターの倉田保昭がふんした。

1973年製作/香港
原題:Win Them All 大小通吃
配給:東映洋画
劇場公開日:1974年10月19日

ストーリー

女胴師のイカサマを見破った空手武道家カオ・チイン(田野)が用心棒のフアンシェン(倉田保昭)に殺された。武道家の娘カオ・ティエンフエン(徐楓)は、女友達のパオパオ(胡錦)に助けを求めて下手人をさがす。その二人の前に青年ワンチー(黄元申)が現れた。ティエンフエンらはこの青年を目指す仇敵と間違え、父親譲りの武道で対決するが、やがて彼も恩師の仇を求めて諸国をさすらう武道家とわかる。三人が協力して真犯人をつきとめていくうちに、ワンチーの仇もフアンシェンであることが判明し、フアンシェンを倒したあとに町の暴力組織も壊滅させるのだった。

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