南海の楽園

劇場公開日:

解説

南太平洋の島々や南米の秘境に原始の姿を探ったドキュメンタリー。監督は、「青い大陸」「最後の楽園」のフォルコ・クイリチ、「失われた大陸」のエンリコ・グラスをはじめとする五人ず当たり、撮影には、「最後の楽園」のマルコ・スカルペリ、「緑の魔境」「失われた大陸」のマリオ・クラヴェーリ、ジャンニ・ラファルディ、フランコ・ベルネッティが担当した。

1963年製作/イタリア
原題または英題:Il Paradiso Del Sud-mare
劇場公開日:1963年9月3日

ストーリー

楽園タヒチ島の生活と風物を中心に、特殊民族の奇習・風俗を捕らえる。インカ帝国のミイラ、葦を衣食住とする原住民、アンデスのカーニバル、ラマの放牧、木にぶらさがってお産をする原住民、ヤグア族の花嫁獲得競技、鳥の糞でできた島、コンドルと猛牛との闘い、ブラジル奥地の珍獣たち、残酷なピラニア、花の女王ヴィクトリア・レジナ、蛇の闘い、剃髪する東洋の乙女、火の神へのいけにえ、豊作を祝う牛レース、死者を祝福する島民たち、首狩り族の恋物語、恐るべき勇気の試練、海底の男たちの冒険、美しい恋の踊り“タムレ”、南海の楽園の結婚式……など様々な場面を描出している。

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