モスクワの音楽娘

劇場公開日

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解説

「スポーツパレード」についで、公開されるソ連映画の第二陣。古典音楽と軽音楽の対立を描く音楽映画で、音楽ものを得意とするA・B・イワノフスキーが監督する。イワノヴィッチにふんするN・コノワーロフ、作曲家ケロシーノフにふんするS・マルチンソンは舞台で著名な俳優であるが、主演のシーマ及びムーヒンにふんするリュドミラ・ツェリコフスカヤ、パーヴェル・カドチニコフはいずれも養成所出身の新人である。レン・フィルム一九四一年作品で原名は「アントン・イワノヴィッチ大いに怒る」である。

1941年製作/ソ連
原題:Anton Iwanowitsch is terribly furious

ストーリー

音学院教授でありオルガン奏者であるイワノヴィッチは、軽音楽は音楽の冒とくであると憎んでいるが、その妹娘シーマは将来のオペラ歌手を夢みて声楽の練習に余念がない。彼女に心ひかれている新進作曲家ムーヒンは毎朝イワノヴィッチ家の窓下で彼女の外出を待っている。イワノヴィッチ家の居候ケロ・シーノフは「心理学交響曲」と称する怪しげな作曲をもう何年もかかってまっている男で、彼に好意を寄せている姉妹ヂーナと共に散々シーマをからかうので内心この「窓下の男」を憎からず思っているシーマもある日彼をひどくば倒してしまう。ムーヒンは恋に悩みつつ遂に新しいオペレッタ「春の歌」を作曲し某劇場に上演されることとなる。ところがその高音部を劇場附の人気女優ホロデッカヤが歌えぬと言い出したのでごたごたが起こる。やがて監督スクヴォレシニコフの裁量によってムーヒンの主張が通り主演女優を新しく物色することになり、ある日ムーヒンが劇場に行くと素晴らしい主演者をみつけたといってシーマを紹介される。二人は意外な再会を喜び、シーマもいまは晴れて彼を招待して家族の人々に引き合わせるが、その席上ムーヒンは新しい曲のフォックストロットを披露したためマントンの怒りを買い追い出されてしまう。劇場のけい古は進み公演当日さきにその地位を奪われた女優ホロデッカヤが悪計をたくらみ、シーマがとても歌えぬ様に高音部を三トーン高める様指揮者に伝える。しかしシーマののどは見事にこれをこなして満場の絶さんを博す。一方父親アントンは娘の出場を知って大いに怒り劇場にはせつけるが見事な娘のデヴューぶりをみて一人こっそりと帰り書斎で考えにふけりつつ眠りこんでしう。夢に現れたかねがね彼の崇拝するバッハは音楽というものはそれ自身立派なものである限り狭い量見で計るものではないと彼をさとす。夢さめたアントンははじめて己の非を改め折から劇場を終わって帰ったシーマ・ムーヒンを心から祝福する、そしてムーヒンの新作にオルガン伴奏で協力することを誓う。

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