軽罪裁判所のバック

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解説

アンリ・ヴュルシュレジェの監督したバック主演映画で、バックがかつて作った数々の映画のなかから面白い場面を抜き出し、ジェオ・ロンドンが新たに書卸したスケッチによってそれを一貫した物語の中に置いている。バックはフランス大衆の人気者であるが、バック傑作集とも称すべきこの喜劇では、その円転滑脱にまた飄逸大胆な演技と持味とが各種取りそろえて示される。笑劇の古強者バックの本領を知るに恰好のものであろう。その他の出演者は、フェリックス・ウーダール、イヴォンヌ・イマ、アルテュール・ドヴェール、ロジェ・トレヴィル、ポール・フェーヴル、等である。撮影はジャン・バシュレ、ジョルジュ・ローレ、ニコライ・トポルコフの三人。装置はマニエ、音楽はモーリス・イヴェン、オベルフェルト、ヴァンサン・スコット、サンデ、四人の曲を使用している。

1939年製作/フランス
原題:Bach en Correctionnelle

ストーリー

正しいリオン人と異名されているパピヨン(バック)が軽罪裁判所で調べを受けている。キャフェ内で会計係の女にキスし、大道で乱暴を働き、深夜あばれ廻って、警官を侮辱したからである。そして裁判官の調べは彼の過去の行状に遡り、ここで「ブレエロオ事件」「脱船」「百万長者バック」等の五つの映画に於けるバックの彼独特の喜劇場面が順次展開される。

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