蒙古の獅子

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解説

イワン・モジューヒン氏とジャン・エプスタン氏とが合作した台本によりジャン・エプスタン氏が監督したもので、主役は「生けるパスカル(1925)」「キイン」等出演のイワン・モジューヒン氏が演じ、「キイン」「過ぎゆく影」等出演のナタリー・リセンコ夫人、「過ぎゆく影」出演のカミーユ・バルドー氏、アレキシアンヌ嬢、ヴィギエ氏等が助演している。無声。

1924年製作/フランス
原題:The Lion of the Mogols Le Lion des Mogols

ストーリー

モゴール国の大汗は暴君で民心は近衛将校ルーンギト・シン王子に傾倒していた。年一度の大祭に大汗は宮殿を出て奴隷の中に一人の美女を認め宦臣をして彼女を拉し来らしめんとした。女は名をゼムガリと言い、さる国の王女だった。其の夜ルーギントは夕闇にまぎれて宮殿に忍び入りゼムガリの危急を救って忠僕カラヴァス諸共に悍馬を駆った。しかし大勢の延臣等に迫られてルーンギド王子は一人で逃れねばならなかった。数週間後船上に於いて王子はフェニックス映画会社の撮影隊に出逢った。女優のアンナは王子に思いを寄せ彼を雇うように主張した。金主でアンナに惚れているモレルは反対したが王子は雇われた。パリのアンナの住居で嫉妬に駆られたモレルはアンナに王子と別れろと言った。アンナは王子は友達以上のなんでもないと言った。それを聞いた王子は失望して街やポロを疾走したが引返して来てアンナの危難を救った。翌日王子はアンナと共にオリンピック・ホテルに一室を借りた。モレルは王子を小切手偽造者と巫告し、ホテルの一室にモレルが来て王子を射殺しようとした折カラヴァスが背後からモレルを刺した。かくて王子はカラヴァスに伴われてモゴール国に帰った。アンナは王子の実妹と判明し奇遇を悦んだ。大汗の死と共に王子は即位しゼムガリを妃とした。

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