亜細亜の光

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解説

グレイト・イースターン・コーポレーションとエメルカ映画社との協同作品でインドに於いてインド人を俳優として撮影された。ニランヤン・パル氏の原作を「青年時代より歌は響けり」と同じくフランツ・オステン氏が監督した。仏陀にはヒマンズー・ライ氏が扮し、妃にはインド王族の女セータ・デヴィ嬢が扮した。無声。

1925年製作/ドイツ
原題:The Light of Asia Die Leuchts Asiens

ストーリー

三千年の昔インドは恒河の上流の地域に釈迦族の大王としてズッドダーナが威を振るっていた。世嗣ぎの王子がないので王は痛心していたが遂に王妃マヤは妊った。かくて無優樹の花咲き誇る四月八日、王子が生誕しゴータマ・シッダールタと命名された。王子は健やかに生育したが、父王は或夜奇夢を見たので占者を召してかくと告げると占者は太子出家の兆しと断じた。王は驚いて太子の殿に美女を侍らし日夜歌舞した。それらは太子の胸中を安じることは出来なかったが、或日隣邦の王女ゴーパ・ヤショーダラが見えて心動き妃に迎えた。太子は従者を供に人民の生活を見に出て老病死等の苦患に面接し無常を感じた。かくて夜半白馬を御して太子は宮殿を去った。妃及び父王の悲歎も後の祭で太子は一向に精進苦行した。太子出家の後妃ヤショーダラは失われた君を忘れ難く後を慕って同じく城を棄てた。太子は求道の苦難空しくブダカヤの菩提樹下に成仏した。妃は其の後成仏の太子に見える事が出来た。仏陀はこれを嘉して仏弟子の中に加わえた。

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