「悪夢のような未来の都市空間‼️」メトロポリス(1926) 活動写真愛好家さんの映画レビュー(感想・評価)
悪夢のような未来の都市空間‼️
舞台は2000年。人工的な楽園で優雅に暮らす富裕階級である独占資本家たち。一方、地下の巨大工場では労働者たちが奴隷のように働かされている。女性の労働者がリーダーとなって反乱を起こし、工場側は女性のアンドロイドを作り、事態を収拾しようとする・・・‼️大都会は超高層ビルが立ち並び、上空には飛行機が飛び交い、入り組んだハイウェイを自動車が隙間なく往来する、印象的なアンドロイドのデザイン、なんとテレビ電話まで‼️1926年、今から98年も昔にまるで悪夢のような未来の都市空間を創造したフリッツ・ラング監督はホントにスゴい‼️初見の際はホントにビックリしました‼️しかもテーマは資本主義と共産主義の対立、文明社会への警笛‼️深いです‼️現在では当たり前となっている未来社会を描いたSF映画としては先駆け的傑作で、現代の数あるSF映画と比べても決して引けをとっていない‼️
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