道化役者

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解説

数年の昔、「曲馬団の鬼」や「親友」などを物した事によって我国の古い映画通にはその名を謳れたデンマークのA・W・サンドベルグ氏が監督した映画である。主役を演ずるのは「ファウスト」「愛の坩堝」出演のエスタ・エクマン氏であるが、それを助けて欧州では名高いカリナ・ベル嬢、フランス梨園の名優で映画にも馴染みの深いモーリス・ド・フェロディ氏、ロベルト・シュミット氏、エドモンド・ギイ嬢、等が出演している。(無声)

1926年製作/デンマーク
原題:The Golden Clown

ストーリー

ジョー・ヒギンスは北フランスの村々をうって廻るサーカス団の人気を一身に集めた未だ年若い道化師である。彼の才能が人の認める所となりパリへ招待される事になってその出立の前夜、ジョーは恋仲である団長の娘デイジーと結婚した。そして幸福と希望とに輝いた楽しい都の生活が数ケ月続いた。が、まだ世間を知らぬデイジーは不図した心の弛みからマルセルという男の誘惑にかかり、家出をしてしまったのである。妻の家出によって失望のドン底に突き落とされたジョーはそれからというものは自暴自棄になり、仕事には気を入れず、折角の天分を埋もれさせて行くのであった。一方、デイジーはその内に男に捨てられ、今更迷いの夢が醒めたが時既に遅く、ジョーへの申訳なさに夜セーヌ河に身を投じて果敢なく命を断ってしまった。そうした事があってから数年の後、漂泊の旅芸人の群れに入ったジョーが昔の様に田舎を巡業していると、これも落魄したマルセルを見物席の一隅にに見出したのである。ジョーは積もる怨みに燃えて彼に近づき命をとろうとしたが、その瞬間、マルセルは恐怖の余り息をひきとってしまった。この男の懐中から出た書類は、デイジーの遺児が孤児院に育てられている事をジョーに告げた。ジョーは孤児を引取るのであった。そして彼は静かな余生を送る身となった。

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