権衡の女神

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解説

「新ハムレット」「チラノの接吻」等と同じくカルミネ・ガローネ氏監督、氏の夫人ソアヴァ・ガローネ夫人の主演に成った悲劇で、ネメシスとはギリシャ語の権衡の女神即ち秤量を司る女神の事である。人若し万事に度を過ごす時は是死なりと云う事を人に教える女神である。人自ら神に等しと過信せば、ネメシスの罰を受く、余り多くの知識を求むるもの、余り多くの富を貪るものも亦等しくネメシスの罰を受く--と云うのが劇の主題である。無声。

1921年製作/イタリア
原題:Nemesis

ストーリー

ロアネ公爵未亡人ディジーは金の有るに任せて贅沢三昧に世を送って居る中、ウーゲ・タールタン大尉と恋に陥ちて屡々楽しみに耽って居たが、大尉がアフリカ遠征軍に従軍して出発すべき命令に接した時、ディジーは殆ど失神する許りに失望して百方大尉の従軍を思い止まらせんと試みたけれども、大尉は恋よりも奉公の大義を重んじてアフリカに出征した。ディジーは大尉を呼び戻す為に妊娠して居ると言ってやったが、それでも大尉は戻って来ない。懊悩の結果ディジーは悍馬に鞭を加えて山谷を疾駆し墜落して人事不省に成って居る所を助けられて本邸に運ばれた。子供は遂に産まれなかった。後大尉が凱旋して子供の事をディジーから聞いて了解が行った時、予てディジーの恩顧を蒙って居た一寸法師が無分別にも爆弾を投じて屋敷を焼いてしまった。此の際ディジーも空しく惨死を遂げてしまったのである。

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