熊の婚礼

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解説

アー・ヴェー・ルナチャールスキー氏作の物語『最後のシェメット』に基いてG・グレブニエル氏が書卸した台本によって、コレスタンティン・エッゲルトが処女作品として監督したものである。但し、プロローグはガルディン氏が監督し「戦艦ポチョムキン」の撮影技師エドゥアルド・ティッセ氏が撮影した。主役は監督エッゲルト氏と「ポストマスタア」出演のマリノフスカヤ嬢が演じている。無声。

ソ連
原題:Bearish Marriage

ストーリー

十七世紀の末葉のことである。リドヴァ国のメディンティルタス城の主たる老伯爵カジミル・シェメットは、ある日友達と狩猟に出掛けた。その時森の奥深く迷い込んだ伯爵夫人は大熊に襲われた。時が経った。そして夫人は男の児を産んだ。その児ミハイル・シェメットが成人して城の主の伯爵となった時、リトヴァの国民の間に恐怖と恐嗟の声が起った。日毎夜毎年若い友達が何物とも知れぬ魔性の犠牲になったからである。人々は伝記の怪物ロキス即ち野獣の精を受けた王がその正体ではないかと恐れた。さて、領主の伯爵には子が無いので、その没後はリトヴァの国を挙げてロシアに譲渡されねばならぬ。若き医師ブレディスは人々に選ばれ百姓の為めに伯爵に遺言状を書かせることになった。ミハイルは一旦承諾したが、隣人の娘ユーリカの手紙を見た彼は忽ち心を翻えした。憤ったブレディスが思わず伯爵の衣服を掴むと、衣は破れて裸体となった伯爵はロキスに他ならぬ怪人であった。医師と伯爵との間に厳重な誓約が交わされて後数日メディンティルタス城は婚礼の宴に騒がしかった。ミハイル・シェメットを愛したユーリカは悦びに踊ったが、うま酒に食べ酔った人々は新床から洩れる花嫁の瀕死の叫び声に愕然とした。人々は異口同音にロキスと叫んだ。彼等は食裂れ撲殺された妻を姉妹を娘を思い出し、逃れ行くシェメットの跡を何処までも追った。かくて遂にロキスなるシェメットは滅ぼされ古城は炎上した。

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