世界の黎明

解説

労働問題の絡んだ映画である。ウルバン・ガッド監督、コンラート・ファイト及びフリッツ・コルトナー出演。「憐みの心」と同一傾向を有した作品である。無声。

1920年製作/ドイツ
原題または英題:World Aflam

ストーリー

幸福と美人を求めて世界の旅人となったクリスチャン・ヴァーンシャッフェは義理の妹レティティアと相思の仲となったが、彼女はグンデラムと云う許嫁があった。彼の父は大工場の主人であった。彼の友人クランモンは彼の気を他の女に移そうとしてキャバレーの踊り子エヴを紹介した。エヴとクリスチアンは一目見て以来直ぐに二人の間には恋が成立した。エヴは永らぐ恩を受けたイヴンの革命に関する秘密書類を蔭して持っていた。イヴンとクリスチアンはエヴの紹介で知り合ったがクリスチアンはその同志となり民衆の為に戦う人となった。大侯爵の従者スジラーギンはエヴの下女を通じて秘密書類を奪い取った。それがため連判の何千人の生命が危機に瀕する事となった。エヴは自分の罪に責められ自殺する。

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