反逆(1957)

劇場公開日

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解説

戦後輸入公開されるチェコスロヴァキア長編劇映画の第一作。第一次世界大戦の終末期に時代をおいて、チェコスロヴァキアがオーストリア・ハンガリー帝国支配下にあった頃、オーストリア・ハンガリー軍にあって反逆を企てた四十四人のチェコスロヴァキア兵士のなかの一人を主人公とする物語。原作・脚色・監督を担当するのはパリョ・ビエリック。撮影をフランチシェク・ルケシがうけもち、音楽はミラン・ノバーク。出演するのは、いづれも我国には初登場のユライ・サルワシ、エレーナ・パッポバ、ジュシャン・ブランシュコビッチ、アダム・マトイカ、イワン・ミストリック、ヴィリアム・ザボルスキー、サミュエル・アダムチック、ツチボル・フィルチック、ユライ・パーシカ、アンドリ・ヘメルコ、ヨゼフ・クード、ユリウス・ワシェク、ヤン・クラマル等。

1957年製作/チェコスロバキア
原題:Forty-Four
配給:独立映画センター

ストーリー

第一次世界大戦も終りに近い一九一八年春、南部スロバキアの町を、四四人のオーストリア兵士が刑場に護送されていった。彼等の罪は反逆罪である。先頭の列にビクトル・コリビッツ(J・サルワシ)が行く。彼は測量技師だった。彼にはふみきり番の娘ユルカ(E・パッポバ)という恋人がいた。結婚式をまじかに戦争が始まり、彼はロシア戦線に動員された。そして彼は、軍隊の野蛮と戦争の残酷さ、アホらしさをイヤという程知らされた。彼は戦友のトノ・ミクーシ(D・ブラシュコビッチ)と何度も脱走を企てたが失敗した。その後、ロシア軍の攻撃でビクトルは負傷し捕虜になった。健康が回復するころ、ロシア革命が成功し革命政府は休戦を決定、捕虜は釈放された。ビクトルは何年ぶりかでわが家へたどりつくが、結婚式をあげようとする時チフスの保菌者として病院に収容された。そしてここで旧友トーに再会した。ここでも彼は脱走を計画するが、そのひまもなく今度はイタリア戦線にかり出された。家畜車で輸送されるとき二人はマテイ・フルヤック伍長を知った。彼は歴戦の勇士で部下への思いやりがあった。だが輸送車には反抗的なつぶやきがあふれていた。やがて一行はクラーグイェバツェに到着した。兵隊たちは猛訓練ときびしい監視の中で反乱の準備を進めた。そして遂に反乱は成功した。前伍長フルヤックは指揮者に選ばれた。次の夜、彼等は町を離れ、セルビア愛国者のゲリラ隊と合流しようとした。だが、ビクトル、トノらは裏切られて逮捕され、反乱軍は騎兵隊とボスニア部隊に包囲され鎮圧された。そして首謀者等四四名の兵隊が銃殺の刑場に送られることになった。彼らは戦争をにくみ、軍隊に反抗して、今、永遠に消えて行く。

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