愛欲の涯

劇場公開日

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解説

戦後我国に初公開のフィンランド映画で、一九五一年度の作品。ユシイ・タルヴィの脚本から、トイヴォ・ツリオが製作、監督した。撮影はエスコ・トイーリ、音楽はタヌオ・マルチーネンの担当。主演女優はレギナ・リネンハイモ、共演はウィリアム・マルクスとオーケ・リンドマン、以下アニー・メルク、ラウハ・レントーラらが助演する。

1949年製作/フィンランド
原題:Die Frau vom Stromhof Djavulsforsen
配給:パールハウス=ハンセン・ベルンシュタイン

ストーリー

高原の森林からフィンランドの平原にそそぐ「悪魔の河」に、古くからのつり橋がかかっていた。その河上の家に病母と住む青年アーサア(A・リンドマン)は、河向うの乙女レア(R・リネンハイモ)を恋していた。しかしレアは、アーサアより彼の弟アルネを愛していた。母もまた兄より弟の方にレアをめあわせたがって、彼が森林の伐材から帰ってくると、レアを招んで家事を手伝わせるのであった。アルネは、カードの争いから村の賭博うちの青年と喧嘩し、つり橋の上から突落してしまった。アーサアは下流でこの男を救い、弟に向っては人殺しと脅して無理やり村から逃亡させた。既にレアはアルネの子を宿していたが、人殺しの子を産むことの恥しさから、やむなくアーサアと結婚することになった。男の子が生れた頃、レア恋しさにアルネは戻って来たが、恋人が兄と結婚し子供まで作ったのを知って失意の底に叩きこまれた。レアはアルネに真相を告白し、再び二人の仲は燃え上ったが、嫉妬したアーサアは次第に兇暴な本性を現して来た。みかねたレアは、子供を連れて家へ帰ろうとした時、つり橋が落ちてアーサアやアルネと共に激流へ落ちた。アルネの必死の努力で三人とも助かったが、アーサアの疑心はやまず、ついに或日怒りにまかせて母親を突倒して死なせてしまった。その葬儀の日、はからずも死んだ筈の賭博うちの青年が現れ、アーサアの悪企みは明るみに出された。逆上したアーサアは自ら馬車を駆って断崖から激流に墜落して果てた。かくてアルネとレアと赤ん坊に、はじめて平和な生活がおとずれたのであった。

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