生命の創造 シルビアの喜び

劇場公開日:

解説

セルジオ・ベルゴンツェリが脚本を書き、自から監督した性医学映画。撮影はマウリツィオ・パラバノ、音楽はピエロ・ウミリアーニが担当。出演はアンナ・マリア・ロザーティ、アンジェロ・インファンティほか。

1968年製作/イタリア
原題または英題:Silvia e L'Amore
配給:現代映画
劇場公開日:1969年5月1日

ストーリー

ファッション・ショウの会場で、婦人科医学研究所に勤めるシルビア(A・M・ロザッティ)はリポーターのピエールと知り合った。ピエールは現代のテーマは“性生活”だと信じて活動的取材を続けていた。二人の仲は急速に深まり、そして結婚した。が、シルビアが輸卵管閉塞で子供が生めないとわかり、結婚生活に暗い影がただよいはじめた。だが、治療のかいあってまもなく妊娠が確認された。ピエールの喜びようをみて仲間のウンベルトは羨ましいと溜息まじりに言った。彼の妻は以前暴行をうけ、それ以来、男性拒否症となっていたのである。また仕事仲間のルチアーは仕事に精を出しすぎ、妻のテアを満しきれず、遂にはベッドの上で心臓発作を起した。やがてシルビアの出産の日が近づいた。出産や新生児に関することは、ひとつひとつシルビアには驚異と感嘆だった。仕事中のピエールに吉報がとどいた。シルビアは男と女の双生児を無事出産したのだった。

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