性の驚異

劇場公開日:

解説

世界的な流行の波に乗る西独製の性医学セミ・ドキュメント。オズヴァルト・コーレの脚本を「完全なる結婚」のF・J・ゴットリーブが監督、撮影はW・M・レンツが担当した。なお協力者として性科学のハンス・ギーゼ博士と、心理学のボルフガング・ホーホハイマーが名をつらねている。総指揮はオズヴァルト・コーレ、製作担当はカーリン・ベッケル・ヤコプセン。ミラクルカラー、メトロスコープ。

1968年製作/83分/西ドイツ
原題:The Miracle of Love
配給:MGM
劇場公開日:1969年2月15日

ストーリー

次の八つのエピソードより成立。 ○幼い女の子が、男の子との身体の違いを発見し母親にたずねる。だが母親は、子供を叱るだけ。この家庭教育は正しいだろうか? ○母親に甘える男の子。母親は“女の子みたいになんですか”と叱る。こういう教育を受けて育った男の子の将来は? ○十代の娘が森で露出狂の男に出会った。この一件が娘の将来に影響を与えはしないだろうか。その対応策は? ○少年の自慰行為と、その導き方。 ○初潮に関する問題。 ○十代の男女交際は正しい方向に導いてやらねばならない。それを見守る親や教師の立場を考え正しい指導を映画は与えている。 ○若い夫婦の性の問題。両性の過去、現在、未来をつづる。 ○結婚七年目のカップル。性が原因で、破局寸前から円満解決まで。

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