077地獄のカクテル

劇場公開日:

解説

サンドロ・コンティネンツァ、マルチェロ・コシア、レオナルド・マルティンの共同脚本を、テレンス・ハサウェイが監督したスパイ・アクション。撮影はホアン・フリオ・バエナ、音楽はアンジェロ・フランチェスコ・ラヴァニーノが担当した。出演はケン・クラーク、フィリッペ・ヘルセント、ヘルガ・リーネほか。テクニカラー、テクニスコープ。

1965年製作/イタリア・スペイン・フランス合作
原題:Agente 077 Missione Bloody Mary
配給:NIC
劇場公開日:1966年12月7日

ストーリー

「ブラッディ・メリー」と呼ばれる新型原子爆弾が米軍機でヨーロッパに向う途中、飛行機もろとも行方不明になった。アメリカCIAの秘密情報部員ディック・マロイ(K・クラーク)は上官ヘストン(P・ヘルセント)からこの報を受け、パリへ急行して国際スパイ結社「ブラック・リリー」の調査をするよう命ぜられた。彼はパリに着くと同じくCIAから派遣されているエルサ(H・リネ)に会って情報を交換した。彼女は「ブラック・リリー」の秘密本部と思われる整形手術病院にもぐりこんで、女医として働いていた。その夜彼はナイトクラブで、ストリップガールと知り合い、彼女のアパートではからずも「ブラッディ・メリー」がスペインのバルセロナから出る船に積み込まれることを知った。ディックはバルセロナに急行し、その船に乗りこんで、船倉に「ブラッディ・メリー」を発見したが、船員に見つかり監禁された。しかし彼はギリシャの海岸近くで脱出に成功、町の隠れ家でエルサに再会した。陸揚げされた「ブラッデイ・メリー」を追ったデイックは以前助けて貰ったことのある運転手の協力で、目的物を手に入れた。ところがこの運転手はロシアのスパイであった。折角手にした「ブラッディ・メリー」を彼にかすめとられたディックは苦心の末、やっとそれをとりもどしアメリカ海軍に渡すことが出来た。

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