攻撃命令

劇場公開日:

解説

第二次大戦中、北阿の要衡トブルク攻防戦を中心とした戦争映画。製作・監督は「野性の叫び」のチャールズ・ショーヴェルが担当。「砂漠の鼡」のチップス・ラファティ、「マレー死の行進 アリスのような町」のピーター・フィンチ、「海賊島」のグラント・テイラーが主演する。“砂漠の鼡”とロンメルを感嘆させた濠洲兵の奮闘を、生国の映画人と俳優で描く処に特色がある。

1946年製作/イギリス
原題:The Fighting Rats of Tobruk
配給:洋映=スター・フィルム
劇場公開日:1956年10月15日

ストーリー

英人作家ピーター・リントン(ピーター・フィンチ)は、牧場生活について材料集めにオーストラリアへ来る。彼が牛追いの親分ブルーイ(グラント・テイラー)や猟師のマイロ(チップス・ラファティ)と知り合った頃、開戦のニュース。三人はアンザック軍に参加、共々リビア戦線へ進発する。“砂漠の鼡”は負けじ魂で活躍、猛将ロンメルの手からトブルクを奪い取るが三人は負傷。中でも重傷のピーターは野戦病院に入院のうち、看護に当るメリイと恋に落ちる。傷も治りギリシャへ向う筈の三人は、ロンメルの猛攻でトブルクの死守を命ぜられた。比我の戦力は七対一。枢軸空軍と装甲部隊の包囲攻撃に耐え抜いた“鼡”達は、やがて命令一下、壮烈な突撃に移る。ピーターは戦死、残る二人は部隊の転出でニューギニア戦線へ。だが強敵日本軍との肉弾戦にマイロが、そしてやがてブルーイも相次いで、“トブルクの勇士”の名を留めつつ戦死していった。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画レビュー

映画レビュー募集中!

この作品にレビューはまだ投稿されていません。
皆さまのレビューをお待ちしています。
みんなに感想を伝えましょう!

レビューを書く
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る