ほほにかかる涙

劇場公開日

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解説

ブルーノ・コルブッチとジョヴァンニ・グリマルディの共同シナリオを、エットーレ・M・フィザロッティが演出した純愛ドラマ。撮影はステルヴィオ・マッシ、音楽はジャンニ・マルケッティが担当した。出演は歌手のボビー・ソロ、新人ラウラ・エフリキアン、レナ・フォン・マルテンス、ピエロ・ホッサ、ニーノ・タラント、「懐かしの日々」のダンテ・マッジオほか。なお「ほほにかかる涙」はカトリーヌ・スパークの作曲したもの。製作はジルベルト・カルボーネ。

1964年製作/イタリア
原題:Una Lacrima sul Viso
配給:東京第一フィルム

ストーリー

ボビー・トナー(ボビー・ソロ)は人気絶頂のポピュラー歌手でイタリアのサン・レモ音楽祭に入賞して以来、猛烈な忙がしさ。イタリアへ来たのを機会に、ここナポリにやって来た。生まれ故郷でもある。父親の幼友達テュディニ教授(ニーノ・タラント)の家を訪ねた。一人娘のルチア(ラウラ・エフリキアン)はボビーの大ファン。教授はピアノ科の優等生が流行歌手だと知ってビックリ。ルチアにはジョルジュというフィアンセがいたが、男性的なボビーをみてからは、急角度に彼の方に傾いていった。アメリカ育ちのボビーにとってナポリはめずらしい。ルチアと二人だけで近郊に遊びに出た。それはルチアの感激を大きくしたが、ボビーの方は兄の妹に持つような気持しかなかった。彼女の誕生パーティーの日、集まった同級生で意地の悪いガブリエラがボビーにつきまとい、とうとう彼をナイトクラブに連れて行った。そこからルチアにイヤがらせの電話。ヤイてしまったルチアは翌日ジョルジュとプールへ出かけた。こんどは、ボビーが彼女を求めてプールへ。そんな誤解がつづいていささか気まずくなっているとき、ボビーの所へ仕事が出来たので即刻帰国せよとの電報。それを聞いてルチアの頬に涙が流れた。その涙をみて、ボビーは彼女を本当に愛していることに気づいた。ボビーはルチアの作曲した曲に彼女に対する気持をこめてうたった。それが「ほほにかかる涙」である。翌日、船は出航した。きっと彼女のところへもどって来ると誓って……。

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