黒い世界

劇場公開日:

解説

性病の怖しさを警告するドキュメント映画「忍びよる病毒」を世界中に公開したヘルマン・ワルブリュックが演出、ハンス・L・ミンツロフが台詞指導したセミ・ドキュメンタリー。撮影はステフォ・ランドゥプ、編集はマーリース・デッチェンが担当した。製作はゲルト・F・レーツ。出演は「失われた堆積」のアレクサンダー・ガブリック、ルート・ガスマン、ペーター・ハイム、マンリック・シューマッハーなど、TV畑の俳優。

1963年製作/西ドイツ
原題:Teufel im Fleisch
配給:ヨーロッパ・フィルム
劇場公開日:1964年6月17日

ストーリー

近来欧州で再び流行の兆のある性病の病源地帯と目されるアフリカはエチオピアのアジス・アベバ、マッサワ、アスマラなど、その侵入の門戸と思われる地中海沿岸の港町、及び流行伝染の牙城と推定されるウィーン、ミュンヘン等の夜の盛り場の実態を探る。それに伝染径路と、病源地の伝染状況を、実写記録と簡単な劇を加えて判りやすく解説するが、世界保健協会から委嘱を受けた小部隊の医師団が、各流行地を視察するかたちのもの。

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