突然炎のごとく(1961)のレビュー・感想・評価
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午前十時の映画祭8
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稀にみる性悪女。
天然で自分がどれだけ相手を振り回して傷付けているのかを理解してないし娘の扱いも雑でまったくもって何を考えているのやら?
挙句に思い通りに行かなければ巻き添え喰らわせて心中と二人の男にも理解が出来ないお人好しで三角関係プラスもう一人の男。
映画自体がまろやかでふわぁとした雰囲気で静かに進むから男と女の綺麗な恋愛モノと勘違いしてしまうけれどヒロインの女が人として間違った考えに行動で稀にみる酷さ加減。
相当な我儘を発揮する女に振り回される二人の男との不思議な関係を愛憎入り交じらない感じで消化不良。
きつかった
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迷惑な女には近づかないのが一番としか思えない話だった。それでも好きになってしまったらどうしようもないけど、人生がめちゃくちゃになってしまう。それもまた人生と思えるならいいのかもしれない。ただ、オレには自分のことしか考えていないクズ女としか思えなかった。フランスは性に寛容だそうだけど、こういうことなのだろうか。
何より腹立たしいのは娘を全然かわいがっていないところで、母親であることよりも女を優先させすぎにもほどがある。急に部屋の鍵を掛けて銃を向けてきた時はどうしたことかと思った。完全にやばいやつだ。
けっこう退屈でちょっとウトウトした。
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