死体解剖記

劇場公開日

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解説

解剖学の研究に熱心な医学者が生んだ怪奇実話の映画化で、ロバート・S・ベイカーの製作、ジョン・ギリングが原作、監督、脚本を担当、撮影はモンティ・バーマン。音楽はスタンリー・ブラックである。出演者は「幽霊島」のピーター・カッシング、ジョージ・ローズ、ドナルド・プレゼンスなど。

1959年製作/イギリス
原題:The Flesh and The Fiends
配給:大蔵映画

ストーリー

一八二〇年、エディンバラで起きた実話である。解剖学のクノックス博士(ピーター・カッシング)の講義は学生たちに好評で、その頃一般の人達の解剖学に対する理解が薄く、医学者達は墓を掘りかえして屍体を盗む“復活屋”を重宝したが、彼等にも大のお得意様であった。定職を持たないバーク(ジョージ・ローズ)と相棒のベーア(ドナルド・プレゼンス)は、ある日同宿した老人が死亡したのでその屍体を博士に売りつけた。味をしめた二人は泥酔者を殺して報酬を受けるに至った。博士の姪マーサーと婚約者のミッチェル博士は心配だったが、学究の鬼となった博士は忠告を受けいれなかった。ある夜、博士に心酔しているジャクソン(ジョン・カーニー)は恋人のメリイ(ビリー・ホワイトロー)のいる酒場に出かけるが、喧嘩別れした。例の二人に言葉巧みに部屋に訪れられメリイは殺された。翌朝、講義前に教室に行ったジャクソンは運び込まれた屍体がメリイであること知り驚いた。バークとベーアの仕業と知った彼は、二人の部屋に駈けつけ襲いかかるがジャクソンも彼等の犠牲になった。流石の二人も彼の屍体を博士の所へは持ち込めず、路傍へ置き去りにして逃げた。その後二人組はジャクソンを殺したことを知っている“うすノロ”のジェミイ(メルヴィン・ヘイズ)を殺したことから目撃者の知らせで遂に逮捕された。非難の声が博士に集中し、一時は講義を受ける者も減ったが、博士の真意が判ると学生たちは競って博士の講義に集まって来るのだった。

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