野性の太陽

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解説

原作はジェフリー・コットレルのベスト・セラー小説。監督はTV映画で「一九五九年度最優秀ドラマ演出家」に選ばれた三十三歳のウィリアム・T・コッチェフでこれが映画の初演出である。シナリオはアイヴァン・フォクスウェルとジェフリーコットレル。撮影はオットー・ヘラー、音楽はフィリップ・グリーン、出演者は「ロリータ」のジェームズ・メイソン・「黒い狼」のジョン・ミルズ、それにメキシコの新人ロセンダ・モンテロス、ジャック・マランなど。製作はアィヴァン・フォクスウェル。

1962年製作/イギリス
原題:Tiara TAHITI
配給:日本RKO

ストーリー

大戦直後、ベルリン駐屯英軍司令官サウジー中佐(ジョン・ミルズ)は、有能だが、絶えず成り上り者の劣等感に悩んでいた。そこへブレット大尉(ジェームズ・メイソン)が転勤してきた。中佐は前に勤めていた証券会社社長の甥でサウジーの劣等感はひとしおである。ブレットは楽天家で、たちまち駐屯軍の間にトランプ賭博を流行させてしまう。そんなブレットを叱責できないサウジー中佐は、彼のちょっとした闇行為を憲兵に連絡する。おかげでブレットは免官になった上、伯父からも勘当される。さて、ブレットはこの世の楽園を求めてタヒチ島に出かけベル・アニー(ロセンダ・モンテロス)という島の娘を恋人として、気ままな生活を送る。そこへ、ホテル王に出世したサウジーが大ホテル建設のためやってくる。一夜、ブレットはサウジーを招待したが、ベルリンで密告の張本人がサウジーと知って殴りかかり、足がもつれて昏倒、気絶してしまう。ところが、ベル・アミーに夢中の中国商人チョン・シンに頼まれた殺し屋が、この夜ブレットを狙っており、気絶しているブレットの首をしめるが、アニーの剣幕に驚いて逃げて行く。サウジーは殺人未遂で逮捕される。ブレットは、サウジーが犯人でないのをアニーの口から知るが、チョンに真犯人のことは黙っているから店の利益金半分を毎月よこせと談判する。サウジーは追放処分になり、ブレットはベルリンの仇をとったばかりでなく、ずる賢いチョンから利益を巻き上げて、官能美はちきれるアニーと、タヒチの生活を楽しむのだった。

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スタッフ・キャスト

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