猛獣最後の王国

劇場公開日:

解説

アフリカを舞台にした探検記録映画。アフリカ大陸の中央に位するコンゴおよびルアンダウルンディにレオポルド三世指揮による四十人の探検隊が二年間にわたって滞在して撮影した作品である。ビルンガ山脈にそったこの地方に住むバンヤンガ族の生態や猛獣たちの姿、ジャングルで集団生活するゴリの群、河馬や鵜の奇妙な生態、センザンコウやハゲコウなどの不思議な棲息のありさまなどがフィルムにとらえられている。レオポルド三世がベルギー王室の経済力と学者・探検家としての彼の名声をもって国際科学協会(F・I・S)より選んだ隊員によって探検隊が結成されている。監督はベルギーのドキュメンタリー映画作家であるアンリ・ブランとハインツ・ジールマンの共同。撮影を担当したのはパウル・グルップ、ゲオルク・シマンスキー、クルト・ノイバート、フェルナン・タック、アンデール・レムケの五人。音楽をフランスのリシャール・コルニエが受けもっている。日本語版解説は青木一雄がおこなった。製作はアンリ・ストルク。イーストマンカラー・シネマスコープ。日本版プリント・アグファ。

1959年製作/ベルギー
原題:Lords of the Forest
配給:東和
劇場公開日:1961年1月31日

ストーリー

※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。

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