仮面の追撃

劇場公開日

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解説

アメリカの中堅探偵作家スターリング・ノエルの原作『パリを襲う』を俳優出身のブライアン・フォーブスと新進ロバート・バックナーが脚色、「大いなる遺産」「三文オペラ」などの撮影者ガイ・グリーンが監督したスリラー篇。撮影は「撃滅戦車隊三〇〇〇粁」のハリー・ワックスマン。音楽はヒューバート・クリフォード。主演は「黒い天幕」のマイケル・クレイグ、「ラプソディ」のバーバラ・ベイツ、オーストリア生れの新人ジュリア・アーノール。助演陣は「文なし横丁の人々」のブレンダ・デ・バンジー、デイヴィッド・コソフなど。ジュリアン・ウィントル・プロ製作によるテクニカラー、一九五六年作品。

あらすじ

フランス国内に紙幣偽造団のいることを探知したパリのCIA(国際犯罪捜査局)は、犯人を金塊密輸業者シャンセラー一味と睨み、CIA職員のジュディ(バーバラ・ベイツ)を近づかせ動静を調べていた。その頃、マルセイユではラリイ(マイケル・クレイグ)という一等船員が街で、見知らぬ男から箱を渡され、あけて見ると五ポンド紙幣が一杯出てくるという事件が起っていた。折からの風に紙幣は飛散り大騒ぎ。ラリイは警官に捕りパリのCIAに連行された。半信半疑の彼は、そこで、自分がシャンセラーと瓜二つのため仲間から紙幣を渡されたと分った。CIAの刑事ヴァン・デ・ハイデはラリイにシャンセラーの身代りとなるよう頼んだ。というのは、ラリイが騒ぎを起しているうち当のシャンセラーが交通事故で死に、その死体をCIAが極秘裏に引取っていたため、彼と瓜二つのラリイをシャンセラーに仕立て一味の本拠に乗込ませ一網打尽にしようと考えたからだ。初めは尻込みしたラリイも遂に決心、ジュディと協力、一味の間へ潜入した。誰にも疑われず彼の仕事は進められたが、ある日、ナイトクラブで会ったシャンセラーの恋人で歌手のディアヌ(ジュリア・アーノール)には見破られてしまった。が、そこへ現れたディアヌの今のパトロンで偽造団の仲間であるグラッツと金のことで争い、これを殺す破目となった。秘密保持のため死体はCIAが引取り、ディアヌも保護されることになったが、ラリイは彼女に何かしら魅かれた。ところが数日後、一味の一人ブランデリに、ジュディがスパイと睨まれ殺害された。異変を察して駈けつけたラリイは怒りの余りブランデリを倒した。彼は直ちにCIAに連絡、この事件が仲間に洩れるのを気遣い、グラッツの死体を現場に運ばせ、自分は、仲間割れでブランデリを殺したグラッツの復讐をしたのだと思わせた。二つの事件をうまく処理したラリイは仲間の信用をつけ、一味のピンダー、バルウ夫人と、いよいよ偽造紙幣を国外へ積出すことになった。ここで彼は敵の本拠へ乗込み中心人物を探ろうと、偽造紙幣積出しに一案を出した。特別仕立の飛行機で紙幣印刷所の近くに着陸、給油車に紙幣を隠して積込みタンジールへ運ぼうという筋書だ。一行は目的の積込地へ着いたが、ここで意外にも計画変更が告げられ、例の秘密の印刷所へ一たん連込まれてしまった。ラリイは計画の急変をCIAに告げようとしたが、このとき何者かに後から殴られた。失神の寸前、ラリイは殴った男を見たが、何と男はCIAの刑事ヴァン・デ・ハイデ。ハイデは一同を札束と一緒に飛行機に乗せたが同時に誰も知らぬ時限爆弾を積込んだ。ハイデは実は一味の首領で、利用し尽した手下を飛行機に乗せ木ッ葉微塵にし、自分の安泰を計ったわけで、積込んだ札束も実は只の白紙。自分は印刷した紙幣を独占する計画なのだ。飛行機はハイデを除く一同を乗せ出発した。が、ラリイは間もなく時限爆弾に気づき、一瞬、落下傘で逃れた。そして彼はCIAで何食わぬ顔のハイデの前に、その雄姿を現わした。

1956年製作/イギリス
原題:House of Secrets
配給:東和

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