MAFIA・血の掟

劇場公開日

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解説

一九三〇年頃の南米アルゼンチンを舞台にマフィアの暗黒抗争を描く。製作総指揮はファン・シレス、監督はレオポルド・トーレ・ニルソン、脚本はレオポルド・トーレ・ニルソン、ルイス・ピコ・エストラダ、ベアトリス・ギド、ロドルフォ・モルトーラ、ハビエル・トーレが共同執筆、撮影はアニバル・ディ・サルボ、音楽はグスタボ・ベイテマン、編集はアントニオ・リポール、アルマンド・ブランコが各々担当。出演はアルフレッド・アルコン、ホセ・スラビン、ホセ・マリア・ギターレ、エクトル・アルテリオ、テルマ・ビラル、チナ・ゾリラなど。

1972年製作/アルゼンチン
原題:Mafia
配給:コロムビア

ストーリー

アルゼンチンのロザリオの町は、イタリア移民のマフィアのボス、フランチェスコ・ドナートによって牛耳られていた。時は一九二八年。“ビック・チコ”のニックネームで呼ばれるドナートは、このアルゼンチン第二の大都会であらゆる犯罪に着手し、大成功を収めていた。そして彼は、自分の犯罪活動を陰であやつるため、“リトル・チコ”と呼ばれるルチアーノ・ベノィトを立てていた。だが野心家のルチアーノは組織を自分のものとするために、ドナートの娘アダに手をだした。アダもルチアーノを愛し、彼の野心に同意した。ある日、ルチアーノが計画した誘惑が失敗したことから、二人の“チコ”が対立することになった。アダは父親のもとを離れ、ルチアーノの陣営に身を投じた。一方、娘に去られたドナートは、治るみこみのない病に倒れ、死んだ。今のルチアーノはロザリオ中のマフィア軍団に命令を下せる身分になり、さらに権力を強化すべく銀行強盗を実行した。しかしその途中で警官が踏み込んできた。激しい射ち合いの末、ついにルチアーノも倒れた。こうしてアルゼンチンにおけるマフィアの勢力は一掃され、市民の恐怖もぬぐわれたのである。

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