世界秘教地帯を裂く 続・快楽と神秘

劇場公開日:

解説

世界中の秘教の実態をあばいた長編ドキュメント。製作・監督は「フリーセックス地帯を行く 天国か地獄か」のルイジ・スカチーニ。撮影のクラウディオ・ラッカ、音楽ピエロ・ウミリアーニも「フリーセックス地帯を行く 天国か地獄か」のスタッフ。

1969年製作/イタリア
原題または英題:Angeli Bianchi...Angeli Neri
配給:日本ヘラルド映画
劇場公開日:1970年2月7日

ストーリー

<奇怪!死人殺人事件>ロンドンの墓地で起きた事件。死体に打ち込まれた無数の釘と、花びら、ニワトリの羽根が辺りに散らばった様子など、何か儀式めいた、不気味なものを感じさせた。 <悪魔に身を売る処女たち>ロンドンの魔女グループのリーダー、ボーン女史が悪魔を呼ぶ儀式を行なう。 <悪魔に捧げる結婚式>イギリスで行なわれた、奇怪な結婚式。 <驚異!超現実の世界が写真に>アメリカの心霊術師セリオスは、心の中のイメージを、印画紙に、映像化して、定着させようと試みる。 <催眠療法でL・S・D犠牲者を救う> スウェーデン大学のアンネストル教授は、麻薬、特にL・S・Dにとりつかれた多くの少女を、催眠療法で救っている。 <イギリス版恐山>交通事故で死んだフィアンセに会うため、ショーナは英国心霊協会の扉をたたいた。 <セックス数の狂乱宴>イギリスのベッドフォード。マントを開げた全裸の坐女が、魔神を呼ぶ、やがて魔神が現われ、参列者に裸になることを要求する。美しく神秘に満ちた少女たちの裸身は、やがてアブノーマルな色欲の狂宴に加えられる。 <黒人売春婦の罪と罰>悪女の烙印を押されたあわれな売春婦は、罪のつぐないをするため、自分に苦痛を加えつづけている。 <OL嬢のサディスト教入信>ロンドンの一人のOL嬢が、入信の儀式をうける。 <処女を捧げる入信式>フィンランドの入信儀式。雪に身を清めた少女は、彼女の意志を無視して、やがて誰かに処女を与えなければならない。 <処女の血みどろ儀式>ブラジルの黒人少女。まだあどけない彼女は、髪をそられ、鳩の血を頭からあび、羊の生あたたかい血を全身にうける。 <人間冬眠>ロスアンゼルスにあるクリニック。ここの入会者は、死んだあとに手術を施され、冬眠状態にされ、棺に横たわっている。

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