潮風のささやき

劇場公開日:

解説

偶然、飛行機の中で知り合った二人が、ホロスコープ(星占い)の運命によって綴られてゆくラブ・ストーリー。製作はクリスター・アブラムゼン、監督・脚本はラルス・マグヌス・リンドグレン、撮影はルネ・エリクソン、音楽はビヨルン・J・リンドが各々担当。出演はスヴェン・バーティル・タウベ、アニエッタ・エクミールなど。

1975年製作/スウェーデン
原題または英題:The Lion & The Virgin
配給:ワールド映画
劇場公開日:1976年9月18日

ストーリー

映画脚本家レオ(スヴェン・バーティル・タウベ)は、友人フィリップ(ミシェル・デュショソワ)に依頼されたシナリオを書くため、スウェーデン沖の島々を航海するプランをたてた。フィリップは星占いに凝っており、パリでレオも占ってもらうはめになる。レオの星座は獅子座、愛情相性星は乙女座と出た。原稿着手のため、早速ストックホルムへ飛ぶ彼。眼下に浮かぶ大小の島々。「ロンビスチェル島が見えますネ」「あれは僕の島だ一度きてみたら」とスチュワーデスのビルゴ(アニエッタ・エクミール)と話し合う。ストックホルムに着き、その足でロンビスチェールにヨットをむける彼、着くとビルゴがいた。彼女の家がこの近くにあるらしい。翌朝、彼は海に出る。そして、「私は処女、乙女座」と答えついてくる彼女。二人はやがて愛し合う。後日、やがてシナリオを完成し、フィリップに渡したレオは、星占い通り、ビルゴとの愛の航海に旅立つのだった。

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