愛の奇跡(1984)

解説

脳性麻痺の少女と女医の心の触れ合いを描く。製作はドン・マーレー、エグゼキュティブ・プロデューサーはドン・ハーリー、監督はギル・ブリアリー、脚本はジョン・パターソンとクリス・ボースウィック、撮影はミック・ファン・ボーネマン、音楽はサイモン・ウォーカーが担当。出演はアンジェラ・パンチ・マグレガーほか。

1984年製作/オーストラリア
原題:Test of Love

ストーリー

ジェシカ・ハサウェイ(アンジェラ・パンチ・マグレガー)は、プレントウッドの政府機関の施設で精神病理学者ベラ・ピーターズ(モニカ・モウハン)の助手という新しい仕事についた。そこは先天性脳性麻痺の子供たちの施設で、ジェシカは12歳のアニー(ティナ・アーホンディス)という少女と出会った。ついにアニーが文章で言葉を綴るようにまで彼女に特訓するジェシカ。ジェシカはアニーの知能の高さに驚くが、そのことを誰も信じはしなかった。数ヵ月後、アニーは難かしい本を読み理解するまでになった。しかしジェシカのやりすぎをよく思わない病院側はアニーの両親に、彼女からジェシカを切り離すことをそそのかす。ある日、事件が起きた。誰かがアニーを窒息死させようとしたのだ。アニーは怯え、病院から連れ出すようジェシカに訴えた。ことは公けとなり裁判となった。ジェシカと病院側の激しいやりとりの中、アニーが、裁判長の目の前で言葉を綴り出すのだった。

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