ラ・ラ・ルシル

解説

エディ・ライオンス氏とリー・モーラン氏の出演5巻喜劇で、フレデリック・J・ジャクソン氏原作のブロードウェイの当たり狂言をフィリップ・ハーン氏が脚色せるもの。監督は両氏が共同でした。相手役としてユ社近頃売り出しのアン・コーンウォール嬢とグラディス・ウォルトン嬢が出演している。ドロシー・ウォルバート嬢の門番の細君が非常に笑わせるそうである。

1920年製作/アメリカ
原題または英題:La La Lucille

ストーリー

ジョン・スミスは素性卑しき娘ルシルと結婚したので伯母さんからの仕送りを拒絶された。ある日弁護士と親類の男が1人訪ねて来て、伯母が死んで遺産が200万ドルあるがルシルを離婚しなければ金は渡せぬという。もちろんジョンはこれを拒絶したが、とにかく金をもらうことは悪くないので、一時離婚することになり、門番の細君ファニーとジョンが怪しいように仕組み、あるホテルに泊っているところを捕まることにした。ところが旅館の隣の室へ結婚したてのブリットン・ヒューズと妻のペッギーが泊ったが、この2人は娘の父に追い掛けられていた。ここへ門番氏までが飛び込んで来てゴッタ返した大騒動となるが、ついには事情が判明し、かつ伯母が死んだというのは偽りでジョンがルシルに対する愛の強さを試験したのだと知れ万事はめでたく納った。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

映画レビュー

映画レビュー募集中!

この作品にレビューはまだ投稿されていません。
皆さまのレビューをお待ちしています。
みんなに感想を伝えましょう!

レビューを書く