勇気凛々

解説

ウィリアム・ダドリー・ペリーの原作を、ドン・W・リーが脚色し、「移動文化村」等と同じくジョン・G・ブライストーンが監督した。主演は「猛襲乱闘」等のトム・ミックスで、対手はユ社に長くいたガートルード・オルムステッドである。

1924年製作/アメリカ
原題:Ladies to Board

ストーリー

カウボーイのトム・ファクソンは叔母から東部にある婦人養老院を譲られ相棒のバンク・マクギンと共にその管理に当たる事となった。養老院にいるカーミッチェルという老母の息子エヴァンがボストンに出て画家として成功しながら、母の恩を忘れて孝養を忘れているので老母が悲しみのため病の床に伏しているのを知って、トムはボストンへ行きエヴァンに意見をしたが彼が聞き入れぬので、その晩画室で催された夜会へ乗り込み、いやおう無しに彼を母のもとへ連れ帰り、不孝者を改心させる。看護婦のエディスとトムとは、かくして楽しい仲となる。

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