ヤムヤム・ガール

劇場公開日:

解説

ローレンス・ロマンの原作を彼自身と「インターン」のデイヴィッド・スウィフトが脚色、演出したピンク・コメディ。撮影を「バイ・バイ・バーディー」のジョセフ・バイロック、音楽を「何がジェーンに起こったか?」のフランク・デヴォール、衣裳はドン・フェルド、製作は「結婚泥棒」のフレデリック・ブリッソンが、それぞれ担当した。出演者は「あなただけ今晩は」のジャック・レモン、「七月の女」のキャロル・リンレイ、「偽将軍」のディーン・ジョーンズ、「底抜けアフリカ博士」のイーディー・アダムス、ほかにイモゲン・コカ、ポール・リンド、ロバート・ランシングら。

1963年製作/アメリカ
原題:Under the Yum Yum Tree
配給:コロムビア
劇場公開日:1964年1月18日

ストーリー

離婚した両親を持つ女子大生のロビン(キャロル・リンレイ)は結婚には慎重。恋人のデイヴィッド(ディーン・ジョーンズ)と同室に住んでみることにしたのも、そのよりよい理解のためであった。知人アイリーンの借りていたアイリーンの借りていたアパートの後を、事情も調べずに借りた。アパート主のホーガン(ジャック・レモン)は大変なプレイボーイで、入室した女性を手当り次第に征服していた。彼は用もないのに部屋に来ては、ロビンと2人きりになろうとするが、仲々成功しない。図々しいホーガンは何とか彼女を誘い出すことに成功した。オカしな三角関係?に悩んだロビンとデイヴィッドは、結婚が永つづきするかどうか、とにかくヤッテみようということになり、ラスベガスに旅立った。また、ホーガンに多少の好意を持っていたアイリーンも1度は許したホーガンが、そのことを酒に酔い潰れていて記憶にない、などと愛を冒涜することを言う。彼女も怒って新しい男性の元へ走った。ホーガンにもいささかショゲたところも見えたが、美しい女子大生が部屋を求めて来たのを迎え、またいつものクセが頭をもたげはじめた……。

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スタッフ・キャスト

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受賞歴

第21回 ゴールデングローブ賞(1964年)

ノミネート

最優秀作品賞(コメディ/ミュージカル)  
最優秀主演男優賞(コメディ/ミュージカル) ジャック・レモン
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