「鳩、スローモーション、二挺拳銃が初めて揃ったのはコレが初めて」狼 男たちの挽歌・最終章 ソニー・クロケットさんの映画レビュー(感想・評価)
鳩、スローモーション、二挺拳銃が初めて揃ったのはコレが初めて
ストーリーは追う者と追われる者の間に
芽生える男同士の熱い友情。
殺し屋としての苦悩や刑事としての葛藤等を描いてはいるがちょっと物足りないかもしれないが銃撃戦はやっぱりジョン・ウーテイスト満載。
鳩、スローモーション、二挺拳銃の三拍子が揃ったのは実はこの作品。
この頃のユンファはかなりの売れっ子で1年に複数の映画を同時進行で製作をしておりその為かストレスで体重が増加している様で顔がかなり丸顔になっておりその後体調を崩しB型肝炎となり1年間は休業する事になる。
共演はダニー・リーであるが彼は刑事役が多い俳優でありこの作品での刑事役はかなりハマり役ではなかっただろうか?実はこの作品では何故かダニーの声が吹き替えられており本当の声はもう少し甲高いのであるが何故吹き替えられたのかは謎のまま。
ハリウッドでもかなりファンの多い作品でありあのタランティーノがキル・ビルの撮影前にユマ・サーマンにこの作品を見せていたそうだ。
ハリウッド映画でもリメイクする予定はある様だがなかなか実現しないのは何故だろう?
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