無法は殺せ

劇場公開日:

解説

ジョージ・ワグナーのオリジナル・シナリオを「決戦オレゴン街道」のポール・ランドレスが監督した西部劇。撮影をハリー・ニューマン、音楽をマーリン・スカイルズが担当。出演は「ソロモン王の宝庫」のジョージ・モンゴメリー、ランディ・スチュアート、キム・チャーニーら。製作スコット・R・ダンラップ。

1958年製作/72分/アメリカ
原題:Man from God's Country
配給:アライド・アーチスツ
劇場公開日:1960年3月25日

ストーリー

南北戦争が終わった頃、ある者は故郷に戻り、ある者は放浪の旅に出た。ダン・バーティ(ジョージ・モンゴメリー)はモンタナ州境近くの町で保安官になった。ある日、彼は酔っぱらいのカウボーイを射殺、町のボスの反感をかい保安官を辞職した。ダンは大佐の親切を断って、戦友のカート・ワレンをサンダウンの町に訪ねた。途中でストーニイという少年と仲良しになった。ストーニイはダンの誠実な感じから、彼を鉄道敷設官と思い込み、町の人たちに話した。これをマークはボスのボウに知らせた。ボウは駅馬車の利権を握ってい、鉄道建設に反対した。ダンは何者かに狙撃された。危うく難を逃れ、通りかかったナンシー(ランディ・スチュアート)と知り合った。彼女はボウの経営する酒場の歌手だった。サンダウンの町に入ったダンは、自分が間違われているのを知った。カートはボウの手下でストーニイの父だった。ダンは彼を堅気になれと勧めた。カートを恋する郵便局員メリーもダンに一味と手を切らしてくれと頼んだ。ダンはボウ一味と戦う決意を固めた。自分の身分を鉄道敷設官と偽った。郵便局から偽の電報を打ったが、電文はボウの手に入った。怒ったボウはカートにダンを倒せと命じた。カートはダンの真意を知り、一計を立てた。町の道路で2人は対決した。2人の拳銃が火を吐いた。が、倒れたのは2人を狙ったボウの用心棒だった。ボウ一味も2人によって追放された。平和が戻った。カートとメリー、ダンとナンシーの2組の新家庭が誕生した。

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