マイ・ボディガード(1980)のレビュー・感想・評価
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青春映画の傑作
傑作というと、そこまでじゃないだろうと思われる方もいらっしゃるだろうけど、僕には青春映画の傑作でした。
青春ってすごく光り輝いていて、壁にぶつかって。
どん底におとされて。でも最後にはあたたかくて。
この映画にはその全てが込められてると思います。
特にモテない男の子たちには。笑
(もちろん僕もその1人です)
だって、女性との恋愛は全然なく男の友情の話しですからね!
でも、それがいいんです!
青春は恋愛だけじゃない!
生涯忘れられない友情もあったはず。無くても憧れた友情があったはずです。
この映画にはそれが詰まりに詰まっていました。
ちなみにマンガや映画のクローズ、ワーストが好きな人も必見です。
リンダマンの元ネタはこの映画だそうです。
この映画を元ネタにされるクローズ作者の高橋ヒロシさんもサスガだなと思いました。
クローズ好きな方も甘酸っぱい映画が好きな方にも絶対オススメ作品です。
いじめ、カッコ悪い
そんなケチでダサいことをしている苛めっ子なM・ディロンのオールバックな初々しい背伸びした不良気取りなヒヨッコ加減が最高に格好良い!?
リンダーマンには同情するが、感情移入出来るのは主人公でも無くM・ディロン演じるムーディなのは否めない、若かりし不良の象徴として輝いている。
まぁ、共感は出来ない行動の数々には格好悪さしか映らないが、若気の至りな訳でこれから"ダラス"と"ラスティ・ジェームズ"に繋がる未熟さが可愛くもあり。
最高にブッ飛んだ婆さんは「ハロルドとモード 少年は虹を渡る」でも最高にクレイジーにもっとブッ飛んでいた、御得意な役柄か!?
リンダーマンは"林田恵"こと"リンダマン"のモデルにもなった、M-65の軍モノからして服装はそのまんま。
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