幸福の扇

解説

アルフレッド・サヴォアの舞台劇をチャールトン・アンドリュースが物語化し、セイダ・コウアンが脚色したものを、サム・ウッドが監督した。主役は「放埒娘」「白絹の女」等主演のグロリア・スワンソン、対手にハントリー・ゴードン、ロバート・エイニュー等。

1923年製作/アメリカ
原題または英題:Bluebeard's 8th Wife

ストーリー

アメリカの富豪ジョン・ブランドンは今までに7人もの妻を持ったが、誰にも愛を感じる事が出来なかった。フランスの避暑地でフランスの貴族の娘モーナに会った時、彼は生まれて初めての恋心を感じた。モーナは遂に彼の8度目の妻となった。しかしジョンの浮気心は日が経つにつれて、またもや頭を掲げてきた。モーナは彼に嫉妬させるように、あらゆる手だてを画した。かくて彼女の試みは見事に成功し、遂に2人の仲は真の幸福に甦ることができた。

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