浪吼ゆる夜

解説

「負けじ魂」「海の壮漢」等の原作者ピーター・B・カインの小説「風下の灯」“The Light to Leewardを、「幌馬車」を脚色したジャック・カニンガムと、「銀の翼」「神の怒り」等を脚色したポール・H・スローンの2人が共同で脚色し、ラルフ・インスが監督したもの「やくざ者(1923)」「襤褸を飾って」等と同じくトーマス・ミーアンとライラ・リーの共演である。

1923年製作/アメリカ
原題:Homeward Bound

ストーリー

1等運転士のジム・ベッドフォードは暴風雨の夜酔払いの船長スヴェンスンに代わって無事に船を港へつけたが、主人のプレントはこれを船長の手柄として娘メリーに与えたヨットの船長にスヴェンスンを昇進させた。メリーと幼馴染みのジムは彼女の身を気づかって、出帆間際にスヴェンスンを下船せしめ、自ら船長として船を運転したが、主人プレントはこれを喜ばなかった。しかしメリーはジムと恋仲で、2人は秘密に結婚してしまう。ジムは古帆船ナンシー・ビー号の船長として航海に出ることにしたが、メリーは秘かにその船に身を忍ばせた。彼女の父プレントはこれを知ってヨットに乗って帆船の後を追ったが、暴風雨に襲われ、メリーは負傷した。ジムはヨットを助けたのでやがて父の誤解も釈け2人は天下晴れての夫婦になる。

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