何うやら斯うやら

解説

「馬蹄の響」に共演したカーライル・ブラックウェル氏とエヴェリン・グリーリー嬢とが主役を演じて居る人情喜劇で、フランク・ドーン氏に下男が面白い芸風を見せる。「三つの嫉妬の眼」と同じくデル・ヘンダーソン氏の監督である。

1918年製作/アメリカ
原題:By Hook or Crook

ストーリー

金持ちの息子フレデリック・アルガーノンセント・エルモ・プリッチャードは贅沢三昧に日を送って居たが、父は彼を構わなかった。グローリア・ネヴィンスという美しき娘が彼を恋していた。グローリアの伯父ヘンリーは腹黒い男であった。フレデリックは一夜下男のスミズンを連れて、ヘンリーがグローリアの所有に属する多くの宝石をたった500ドルの抵当に巻き上げているのを取り返えしに出掛ける。彼が首尾よく宝石を取り返した時ヘンリーが現われて彼を一室に閉じ込め、グローリアの母の委任状を持って彼女の工場を勝手に処分しようとする。フレデリックは逃れてヘンリーが悪計の裏を掻き、グローリアを未来の妻として父に紹介してその許しを得る。

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